海外で生きてる私の暮らしと家計簿

生まれ育った日本を離れ、外国で暮らす私と家族の日々の暮らし、仕事、旅行、家計管理の事など綴ります。

悪い事ばかりじゃない

      2016/09/25

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昨日は、人に騙されたっていう落ち込み気分の時にブログを書いてしまったのでかなりどんよりしてましたが、持って生まれた性格なのか、一晩寝たらまあ元気になりました(^^;)

今朝、案の定知らんぷりでその会社から電話が入り、また全然違う声の若い感じの女の人から、「今日の朝9時から1時までの間に温水器の交換に伺う予約が入ってますけど、確認で電話してます。」と言われたので、いたって冷静に「夕べキャンセルしたので、来なくていいです。」と伝えたら、すごーくあっさり「分かりました~。」って。よくある事なんでしょうね。実際誰も訪ねて来なかったからよかった。

主人が会社で何人かにこの話をしたら、やはり最初は同じレンタル料と言ってても数ヶ月でいきなりガクッと上がったり、とかトラブルが多い話しか皆聞かないと言っていたらしいです。実際、今は何も問題なく動いているのに、この取替え詐欺でいきなり動かなくなったりして、ガス会社に連絡してもうちの会社じゃないからどうにもできないなんて言われて買い換えなきゃいけなくなったりしたりしたら本当に恐ろしい事です。温水器なんて買ったら30-40万円は軽くするし。

実際被害にあう前に気づいてキャンセルできたからよかったですが、やはり目の前でさらりと身分を偽称され、騙されそうになったっていうのにすごーく気分が悪くなったし、何かおかしいと感じながらも引っかかって契約書にサインしてしまったマヌケな自分にすごく腹が立ってました。

まあ1日経って気分が戻ったら、世の中悪い事してお金もうけしようとしてる人達ばかりじゃないし、自分がぶれずに良いと信じてる事をやっていけばいいか~って思うようになりました。

先週の土曜日に、上の子の学校のお友達の誕生日会に呼ばれたんです。同じクラスではないけど、通学バスで仲良くなった女の子らしく、その子の親とももちろん全然面識がなく、近所に住んでる事も知らなかったんだけど。メールで参加する事を伝え、今までにお呼ばれした誕生日会の時のように、プレゼントは何が欲しいか教えてって聞いたら、娘にはプレゼントはいらない、と。

その代わり、もしよければ、自分達が毎年サポートしてる子供のチャリティ団体に、プレゼントを寄付してもらえたらうれしいと言われました。孤児やシェルターで暮らしている子供達の遊び用に、木製のモノレールやドールハウス、色々リストがサポート団体から来てて、その中からなんでもいいので買ってくれたらうれしいです、と。メールの流れや他の親御さんとのやりとりから、この家族は毎年娘の誕生日に誕生日パーティーを開き、来てくれるお友達には、娘の為ではなく、そのチャリティ団体のサポートが必要な子供達にプレゼントを買ってもらえたらと伝え、持って来てくれたプレゼントを毎年そこの子供達に届けているみたいでした。実際上の子が知らずにその子に「プレゼント何が欲しいの?」と聞いた時も、その7歳になる小学1年生の彼女は「私は何もいらないよ」と言ってたらしい。

私も毎月自分の出来る範囲からという事で、4万円を子供のサポートをメインにしてる団体を始め数団体に寄付をしていますが、毎月お金を振り込むのみで、こんな風にプレゼントを集めて届けるって考えた事なかったです。そして、それを子供も納得して協力してやってるっていうのが目からウロコで考えさせられました。普通、子供にとって自分の誕生日パーティーってプレゼント沢山もらったりですごく楽しみなイベントですもんね。

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15人程の子供達に家を開放し、科学者を呼んで科学ショーをやり、晩御飯とケーキも用意してくれてたっぷり3時間半遊んで上の子はとても楽しかったみたいです。私が残業だったので、そのチャリティ団体の子供達のプレゼント選びを主人に頼んだんですが、主人もせっかくだから...とかなりいい木製の電車セットを買ってきた(^^)子供達の喜ぶ顔を想像しながら、私達家族もこんな風に何かしらのサポートをしていけたらいいねと主人と話しました。

プレゼント代、結構かかったので私の毎月の寄付代から出そうかなと一瞬考えましたが、これはこれ、上の子が楽しく遊んできたしという事で食費・雑費に計上しました。後はオーバーにならないように我が家の出費を抑えなきゃ。

自分の利益の為に人を騙しても何とも思わない人や会社もあれば、自分のお金と時間を使い、毎年チャリティ団体の子供達にプレゼントを寄付する家族もいる。

本当に、自分がどう生きていきたいか、子供達にも生きていって欲しいか、選択を間違えず自分の信じた事をやって生活していけばいいんだ、必要以上に被害者意識になる事もない、世の中を悲観する事もない、人のやる事を気にせず自分がいいと思った事を取り入れて生きていけばいいんだと改めて思わせてくれた出来事でした。

なんて言いながら、きっとまた騙されたらどよーんとして愚痴ると思いますけどね…まあ、それも本当の気持ちだから仕方ないか(^^;)

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