海外で生きてる私の暮らしと家計簿

生まれ育った日本を離れ、外国で暮らす私と家族の日々の暮らし、仕事、旅行、家計管理の事など綴ります。

海外で働く-私が今の仕事をするようになったきっかけ、後編

      2016/09/25

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本当は前回の記事で終わらせるつもりだったのに、またいつもの通り思いっきり長くなってしまい(^^;)

でもタイトルにかっこつけて前編とかつけちゃったから、仕方なく中編なんてマヌケな処置をしてしまいました。これで今日の記事は後編と付けるしかなかったのですが、もし今日でこの話が終わらなかったら...

次の記事は続・後編となります(笑)すみませんー、話が長い奴で。くどいとも言う...

ちゃちゃっと思った事を簡潔にまとめて記事を書ける人がうらやましいです。私が書くと、なぜか語り口調?だから長いのか?うーん。って、こんな前ふりも長いです、すみません(汗)

前の記事がまだな方はこちらから読んでやって下さい♪

海外で働く-私が今の仕事をするようになったきっかけ、前編
海外で働く-私が今の仕事をするようになったきっかけ、中編

カフェの仕事を辞めてオフィスで働くようになった主人の後に続き、まだ当時コンピューターがそれほど家庭に普及しておらず、データ入力などの仕事が新聞の求人に沢山載っていた時代だったので、もしかして私にも出来るかもと日本人社会から離れてみる決心をした26歳の夏。

思い立ったら吉日と、あちこちにワンサカ出来てたITの専門学校でマイクロソフトオフィスのコースを週1度3ヶ月間取り、派遣会社に登録してこの国のガス会社のサービス営業所の事務兼データ入力の仕事を紹介してもらいました。契約期間は3ヶ月。

初日にどきどきしながら、始まる15分前に着きました。着慣れないオフィス系の洋服着て(^^;) 後から、きれいな洋服は別にいらなかったと気づきますが。

ガス会社のサービス営業所は色々な場所にあります。お客様が本社のカスタマーサービスに電話し、「暖房がきかない」「お湯が出ない」などの内容だと、では作業員がお伺いして点検しますねとアポイントを取ります。そしてお客様の住んでる区域の営業所にそのアポイントメントが流れてきて、各区域のサービス営業所から作業員がお伺いします。

作業員がお客様宅から営業所に帰ってきて、サービス内容などが書かれた点検書を受け取りPCに内容を打ち込むのが私の仕事でした。

オープンして半年程の営業所で、コンピューターなどの設備が整っておらず点検書が溜まりに溜まった状態が続き、やっと本社と繋がってるPCなどが設置されデータを入力できるようになったので、そのお手伝いに私・契約社員が雇われたわけです。

日本や他の国のガス会社もそうなのかな、もう色々なサービスがある訳ですよね。

ボイラーの点検、修理、交換、設置、
温水器の点検、修理、交換、設置、
スイミングプールの点検
暖炉の点検、修理
煙突の点検
BBQのガス栓の設置、点検

などなど。

今までアパートにしか住んだ事なく、ボイラーも温水器も見た事なかった私...もう何のことやらさっぱり(^^;)ホント、ボイラーって何ですか状態で部品の名前もチンプンカンプンだし、作業員の手書きは汚くって読めないしで大変でした。手書きが100歩譲って汚くても、部品の名前やサービスの内容がピンと来たら何となく書いてある事も予想できたのかもしれませんが...イヤーその頃は全く未知の世界で。

幸いに、私の他にも事務が4人いて、皆も私より1ヶ月前とか2ヶ月前に入ったばかりでしたが、私よりはずっと先輩。わからないと、「ごめん、これなんて書いてあるか読める?」なんて聞いたりしながら、そのうち私も仕事に慣れていきました。

営業所は、周りが倉庫地帯というか工業地域というか奥まった場所にありまして、私達5人の事務が働く大きい部屋が一つありそこにデスクが置いてあり、その他にオーナー、営業、経理などの個別の部屋が何室かあり、キッチン、トイレ、そして奥はただっ広い部品が置いてある倉庫でした。倉庫に行く事はほとんどありませんでしたが、営業所自体が閉めきったあまり換気の良くない、おまけに倉庫とドア一つで隣接してるので何か埃っぽいというか。女の人は誰もスカートなんてはかないで、みんなジーンズ(笑)

あと、何もない場所なので、朝と午後に2回コーヒートラックと呼ばれる、トラックを改造して横のドアが開き、そこにマフィンやらサンドイッチやらコーヒーやらスナックやらをいっぱい詰め込んだトラックが毎日営業所の前に15分停まります。

寝坊して朝ごはん食べ損ねたり、まかり間違ってお弁当を忘れたり、小腹が空いてなんかチョコレートでも食べたいなあと思うと、コーヒートラックのお兄ちゃんのお世話になるしか道はありませんでした(笑)

私が仕事にもやっと慣れ1ヶ月半が過ぎた頃、セールスマネージャーが事務の部屋に入ってきて、「ねえ誰かエクセル出来る人ここにいる?」と。みんながしーんとしてる中、おずおずと何がしたいのか聞くと、セールスの記録をパイチャートやグラフチャートなんかにしてもっと見やすいようにして、プレゼンしたいと。

ああ、それなら出来るかなって学校で習ったエクセルの内容を思い出しながらお手伝いしたのをきっかけに、点検書のデータ入力のみではなく、度々セールスマネージャーのセールス成績をエクセル表にするお手伝いをしたり、経理の人の伝票などの打ち込みも手伝ったりと忙しくなりました。

結局、3ヶ月の契約期間のはずでしたが、11ヶ月いました(^^;)

理由は、本社が私の派遣会社に支払いをしており、本社は営業所が必要なら必要なだけ契約期間を伸ばしてもいいよという姿勢だったので、営業所のオーナーにしてみたら人件費が1人分浮いてた訳です。だから、私が望むなら、いつまででも契約期間を延長するからと言われてました。

でもね...経理のお手伝いをしてるうちに、私以外の他の4人の事務員は契約社員ではなく営業所に直に雇われていて、時給1,500円もらって私と同じ仕事をしてる事を知ってしまいます。私は他の4人が暇な時に雑談したりのんびりしたり私用電話してる時に、セールスマネージャーのグラフを格好良くしたりとかしてるのに(笑)

本社は私の為に多分時給2千円くらい派遣会社に払ってたと思うんですけどねー、でも私の時給は1,200円。なんか、たかが300円、されど300円。同じ仕事をしてるだけに、この差はかなり大きかったです。

あと、エクセルであーでもない、こーでもないと色々触ってるうちに、もっと習いたいなあ、上達したいという気持ちが芽生えます。こんな風なイメージなんだけどってセールスマネージャーの話を聞き、じゃあって色々作って、「ありがとー!これこれ、最高!」って喜んでもらうのがうれしくて。

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営業所の人はみんないい人で仕事が終わった後に皆でゴルフの打ちっぱなしに行ったり、家に呼ばれたりと馴染んでましたが、1つだけどうしても嫌な事がありました。

それは、電話を取る事。

普段はお客様の電話は本社のカスタマーサービスに行くんですが、アポイントメント関係の電話は営業所に直にかかってきます。取り付けたアポイントメントをお客様の都合でキャンセルしたり、日にち変更とかならかわいいもんなんですが、そんな電話はごくわずか。

来るって行ってたから会社も休み取って1日中待ってたのに、来なかった。どうしてくれるんだ!もう休みなんて取らないぞ!

暖房がつかなくて昨日から待ってるのに、なんでアポイントメントが取れないんだ!忙しくてスケジュールがいっぱいなんて言わないで、なんとか今日中に来い!外はマイナス10度なんだぞ!1週間後なんて待てるか!

産まれたばかりの赤ん坊がいるのに、お湯が出ないのよ!さっさと直しに来てよ!部品を取り寄せ中って言って、いつまで時間かかってるの!!!

お前の所の作業員が泥で汚い靴のままで家の中に入り込んできて、カーペットがめちゃくちゃだ!弁償しろ!

アパートの大家なんだけど、これ以上暖房が入らないと、住人に訴えられる、どうしてくれるんだ!

直したと言ってお金も払ったのに、またおかしいぞ!金返せ!そしてさっさとまた直しに来い!

なんで部品代がこんなに高いんだ!こんなの払えるか!

こんな電話がほとんど(^^;)まあ確かに全て正常に動いてて、何も問題ないなら電話なんてかけてこないから、電話が鳴るって事は何かトラブルがあった時なんですけどね。もうお湯出ないとか暖房入らないとかになると、冬が長くて厳しいこの国では人が怒って攻撃的になるのも気持ち的には解るんですが、怒り狂った人達の電話を取るのがつらくて。

事務の私達は、スケジュールを管理してる人や作業員の上の人や部品管理してる人達に電話回したりするしか出来ないんですが、最初に電話を取ってどういうご用件ですかと聞かなきゃいけないのは私達で、電話取りは避けられない(涙)

1度、すごーく怒った人の電話を受けて、「英語が満足に話せないなら電話に出るな!」と怒鳴られて電話を切られた事があります。その日はすごく落ち込んで、ショックで傷ついて、夜一晩中泣いたのを今でも覚えてます。辞めたい、もう辞めたい、やっぱり私には無理なんだってずーっと朝まで布団の中で考えてた。

いやー、まだ若かったしね、今の私なら、

「お前もな!(怒)」

ぐらいの事は言い返してたかもしれませんが(笑)いやいや、ネイティブにお前もなって言ってもねぇ、子供のケンカじゃないんだから

もちろん生活がかかってるので辞める事なんて出来ないし、頑張って次の日も行きましたけどね。

色々思う事があり、でも仕事も慣れたしみんな良くしてくれるしで踏み切れなかったけど、でもやっぱりその電話がきっかけかな、他の仕事を探そうと本気で考えるようになりました。

ああ、やっぱり今回でも終われなかった...もう後少しなのに←ホントかー???

次は絶対最後です!続・後編です(笑)他にも色々書きたい事あるのに、こんなに引っ張るとは私もびっくり。

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