海外で生きてる私の暮らしと家計簿

生まれ育った日本を離れ、外国で暮らす私と家族の日々の暮らし、仕事、旅行、家計管理の事など綴ります。

語学力、どこまで身についたら満足?結局は人と比べない事が大事

      2016/09/25

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海外に住んでいて、やはりその国の言葉を話すか話さないかで暮らしやすさは随分違ってくると思います。まれに、日本語オンリーだけど全然生活に支障はありませんって地域もあるかもしれませんね、私は想像するだけで本当にあるかどうかはわかりませんが。

私が体全体でこの今住んでる国を出来る限り拒否し、無視し、さも日本に住んでるかのように日本人社会のみで日本の情報のみに囲まれて生活しようとしていた若かりし時でさえ(笑)一旦家の外に出れば看板や道のサインは全て英語(かフランス語)、バスや電車に乗れば接するのは外国人、モールに行ってもそうです。ローカルのコーヒーショップでコーヒー買うのも当然会話は英語になり、高校生の時は現地校でしたから教科書だってもらってくるプリントだって全て英語な訳で。

以前の話はここからどうぞ→海外で自分らしく生きていくには

結局、程度の差はあれ、その国の共通語がある程度理解できなきゃ住みにくいなって感じる事はあると思います。

私達家族が初めてこの国に来た時、私は中学を卒業したばかりでした。日本の中学校で3年間、英語の授業を受けていたにも関わらず、私の英語力はもう全然サッパリ。恥を承知で言い訳すると、中学2年生になった頃既に家族で海外移住する計画がある事を知り、永住権が取れ次第日本を離れるので私は高校受験をしないというのを知ってから、勉強を全然しませんでした。どうせ外国行くんだしー、行ったら話せるようになるだろうしー、って。海外に引っ越すのは嫌なくせに、楽できる事を知ったらそれには乗っかる。

タイムマシーンがあったら、あの頃の自分に会いに行って...

思いっきり喝を入れてやりたい、ついでに蹴りも(笑)

何事にも流されない強い意志を持っていればもちろん育った家庭環境なんて関係ないんでしょうが、今親になった私ははやり、子供が育つ家、最初に接する大人達である両親、家庭環境は本当に大事なんだと肝に銘じて子供達と日々接していきたいと思います。あ、話がそれましたが。

話を戻し、叔父の通訳のもと現地校に初めて足を踏み入れた私、オフィスで、クラスで、色んな人にハーイと声をかけられますが、恥ずかしくて、そのハーイの一言さえ言えなかったのを今でも覚えています。

ESLのクラスでの簡単な自己紹介、My name isなんたらかんたらが言えないのは恥ずかしいからと言うよりは英語力の問題だったと思いますがっ(笑)

何とかかろうじて高校だけは卒業しましたが、日本食レストランでアルバイトし、休みの日は日本食と日本のビデオを扱う店に通ってレンタルしたドラマを見るか、日本人の友達と遊ぶ。そしてお金が貯まったら日本に帰る。

こんな事を繰り返して月日はどんどん経ち、この国に移住してからの年数がどんどん長くなっていく。

「何年住んでるのー、えーじゃあ英語もうペラペラだね、うらやましい~。」

知り合う日本人と必ず交わされるこの会話、住んでる年数が長くなればなるほど私の英語出来ないんだコンプレックスもますますひどくなっていきました。

そうすると、余計日本人以外と接したくなくなる。なるべく英語を話す機会を作らないように、私は話せないんだから、と。

おもしろいですよね、日本人と一緒にいるとコンプレックスを刺激されて自己嫌悪に陥るのに、でも日本人以外とは接したくない。日本に帰れば友達はみんな私が外国帰りなのを知ってるから、「英語話してー」「カラオケで英語の歌歌ってー」とくるし(笑)

日本しか私の居場所はないと思ってるけど、日本に関わろうとすればするほど私のコンプレックスはひどくなる、その事に私はうすうす気づいてました。

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その当時仲が良かった日本人の友達とすでに友達同士だった主人と知り合い、みんなで頻繁に一緒に遊びに出かけるようになった時も、「ごめんね、最初に言っておくけど私あまり英語うまくないから」と。日本人以外と話す時、必ず私が相手に最初に言う言葉。予防線を最初から張っておくのです。

そんな私に、主人はいつも言ってました。

「なんで?ネイナンの言ってる事解るよ。」「僕の言ってる事解ってるでしょ?だったら問題ないじゃない?」「今の意味わかった?だったらなんで英語出来ないっていつも言うの?」「誰と比べてるの? もしかして僕と(笑)?」←主人はこの国生まれのネイティブです。

ずっとそういう風に励まされ、時にはなんでなんで言われ(笑)、私もだんだん、

「生活するのに困るわけでもないのに、何で英語出来ないっていつも言ってたんだろう」「誰と比べて出来ないって思ってるんだろう」と思うようになりました。

何年住んでたらどれだけ話せてなきゃいけないなんて、誰が決めたの?どれだけ話せたら満足?そもそも、どれだけってどれだけ(笑)?

発音が悪い?じゃあネイティブみたいじゃなければ話せないって事? TOEFLやTOEICの点?

そんな事ないよね。

結局は、自分の中で作り上げた「これだけ住んでたらここまでじゃなきゃいけないはず」の自分像って、他の人と比べてるんですよね。この人はまだこの国に来てこれだけしか経ってないのに、もうこんなに話せる。こんなに外人の友達がいる。こんな仕事見つけてる。

人と比べてたらいつまで経っても自分に満足できない。いつまでも私英語話せないんです~って言ってるし、思ってる。

実際に私が自分の語学力に満足するまでにはすごーく時間がかかりました。

コツは、「自分はネイティブじゃないんだからどんだけ頑張ってもネイティブにはなれないんだ、でもそれでいいんだよ、私には別の言葉があるんだから」って事と、「人と比べて語学力がどれだけかじゃなくて、今話してる相手が私の言ってる事解ればそれでいいじゃないか」と気づく事かなと思ってます。

最初はRの発音を主人にからかわれる度本気で怒ってた私でしたが(人間小さいです、はい 笑)、今では「私は日本語が普通に話せて書けて読めるんだよ。その上英語もそれなりに理解できるんだから、すごいと思わない?」って逆に鼻高々してます。コンプレックスでいつも自分に自信がなかった私がそう思えるようになるまで随分時間がかかりましたが、こればっかりは自分しか自分の意識を変えられないですから。自分自身が心から本当にそう思える日が来ないと、いつまで経っても語学力に満足できない。

そして、なんだかんだ言いながらもきっかけを作ってくれた主人にも感謝してます。今でも、ルーラー(定規)って言ってみ、ほらほらってからかわれますがね。いいんです、お小遣い減らすから(笑)

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