子育てで壁にぶち当たる時、子供を育てる事の重大責任さに改めて気づかされる
2016/09/25
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子育てって本当にそれぞれの家庭で違っていて、親はもちろん子供も性格が違うからどういう育て方が絶対正しいって事はないんでしょうね。
私の個人的な考えは、子供達の衣食住を守り、興味を持った事や教育を惜しみなくサポートし、そして彼らの笑顔を1秒でも1回でも長く多く見られるように、幸せな気分で楽しく毎日を過ごせるように、愛されているとずっと感じながら育ち大人になっていける、気持ちの良い家庭を作る事。
実際にいつまでも家から出て行かない大人になっちゃうのは嫌ですが、早く家を出たい、家を飛び出して1人になりたいと小学生や中学生の頃から思わせてしまうような家庭よりは、居心地よかった、まだ家を離れたくないなーと就職する時や結婚する時に振り返って思ってもらえるような家庭で育ってもらいたい。
そして、しつけや常識などを教えるのも私達親の役目だと思います。こう考えると、本当にやる事は沢山。責任も重大。
普段仕事以外の事では大抵ポジティブで大雑把で呑気な私ですが、子育てでガツンと心をやられる事がたまーにあります。もう、イライラ、ムカッっていうレベルではなく、どーんとつき落とされるというか。
今日みたいに、上の子に嘘つかれたり、あれ程言ったのにまたお弁当に全く手をつけてなかったり、先週から何回も声かけしてあるにも関わらず、明日提出の宿題を結局図書館から持って帰ってきた本が間違ってたから出来ないとか夜7時の時点で言われたり。で、あげくにリュックの中で水筒のふたが開いてて中身全部びしょ濡れだったりとかね。
もう、叫びたくなる(涙)
で、そうなると私もがつーんと、それこそ延々と怒り爆発させて叱る訳で。そうすると、普段いつも能天気でニコニコ顔の上の子が、しくしく、メソメソずーっと泣く訳で。ごめんなさいと言われても、少し反省しなさい、ママをしばらく1人にさせてとつきはなしてしまって。
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1人になってクールダウンすると、今度はあんな言い方しなきゃ良かったとか、なんで他の子と比べるような嫌味な事言っちゃったんだろうとか、これからはもっと自分で責任持って色々やれとか言っちゃって、まだ7歳なのにそこまで言うのは酷だったかなとか、もう後悔ばかり。泣いた顔がグサッときてるから余計につらくあたってしまった自分を責めてしまいます。
叱った事自体に後悔じゃなくて、叱り方がねちっこすぎたとかくどすぎたとか言い方がきつすぎたとか要に、私のパフォーマンスが自分で気に入らないのよね(^^;)←って、女優じゃないんですから別に
あー、面倒くさい。自分の気持ちって本当に面倒くさい。
大人になると、当たり障りなく生きて行く事を覚えてしまって、人との付き合いも深みに入らないようにサラッとかわすようになって。社交辞令を覚えて、苦手だなと思った人には近寄らなければいいって自分を守る術を覚えて。要領よく良いとこ取りで、楽しければいいし、楽しくなかったら付き合わなきゃいいだけで。自分の親にでさえ本音でぶつかる事がなくなって何年も経ってるのに。
でも、自分の子供達にはそうはいかないよね。
ここまで生の自分をさらけ出して人と本気で向かい合う事がしばらくずーっとなかったので、こうやって自分の子供達に本性むき出しで接すると、忘れてた自分の感情の豊かさに驚かされる事があります。
子供の頃の友達、付き合っていたボーイフレンド、以前はずっともっと本音で言いたい事言ったり、泣いたり、ぶつかったり、人間関係で神経ビシビシ震えてたなー。
今は子供達に神経の琴線揺さぶられっぱなし(笑)
辛い時はがつんと落とされるけど、その分何倍も何十倍も幸せもらうから両極端やね。
今主人が寝室に入ってきて、「我が家のルール、仲たがいをお布団の中まで持っていかない。寝る前までに仲直りしてね」だってさ。はいはい、わかってます...そろそろ私も言い過ぎた事を謝りに、下に降りよう。
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