家の買い替えにより変化する、これからの我が家の住宅ローンについて考えてみた
2016/09/25
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こんにちは。
年末なので、そろそろ今年1年分の家計簿の締めやら来年の予算決めなど色々お金関係の記事が続きます...でも今日はその前に、今回の家の売買で大変化するであろう我が家の家計やこれからの住宅ローン残高などについて忘れずに書いておこうと思います。
まず、今住んでいる家の売値が最終的に1億1,870万円でした。この金額がそのまま自分達のものになり銀行に振り込まれれば一気にセレブ気分でめちゃくちゃ楽しいのですが(笑)現実はそんな訳にはいきません。
まずここから働いてくれた不動産エージェントにコミッション(仲介手数料)を払い、そして今現在銀行から借りている銀行ローン残高を清算します。
本当ならこの私の住んでいる国では、家を売った際にエージェントに支払うコミッションは自分のエージェントに2.5%、買主側にエージェントが入れば買主側に2.5%の合計5%を支払うのが相場です。
でも私達のエージェントGさんはいつも私達からはコミッションを受け取らず(家族同然の付き合いだからという理由で)、でもGさんの働く不動産会社には全く入れない訳にはいかないので、売値の2.5%ではなく1%のみを払う契約をしています。それに今回はプラスして、Gさんのアシスタントで動いてくれたライセンスを取ったばかりのAさんに20万円の謝礼金。
そして、家を買ってくれた夫婦にもエージェントさんがついていたのですが、彼女がオファー交渉の際に自分のコミッションを1%カットするからこちらに売って欲しいというので契約が成立したので、私達が結局払うコミッションは相場の半分の2.5%で済みました。
1億2千万円近い家のコミッションが5%から2.5%に減ると、その額にして300万円以上節約出来た事になります。
売値金額 1億1,870万円
2.5%のコミッション 296万7,500円
これに13%の税金がかかり、税金込のコミッション金額合計335万3,275円にプラスしてアシスタントさんに20万円を包み、我が家の最終売値金額はコミッションを差し引いて1億1,514万6,725円になりました。もう1つのオファーの方にそのまま1億2千万円で売っていたとしたら、そのエージェントさんには2.5%支払わなければいけなかったので計算してみると最終金額が1億1,505万になっていたので、この買主さん夫婦を選んで更に約10万円お得だった結果となりました。実際オファー交渉の際はそこまで細かく計算出来ませんので(エージェントさんが目の前に座ってるし)後から知った訳ですが。
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ここから更に差し引くのが、現在我が家が借りている住宅ローン残高です。もう私達の持ち家ではなくなるので、清算しちゃってきれいにしないとね。引渡しが来年の2月末なので、その頃に残っているであろうこの家のローン残高、約3,976万円。
売値金額 1億1,870万円
ー コミッション合計支払金額 355万3,275円
ー 現在の家のローン残高3,976万円
= 我が家の銀行口座に振り込まれる売却金額、7,538万6,725円
そして、このお金を使って、次に買った家の住宅ローンを新しく組み直します。
えー、1億2千万が一気に7,500万円に減り、現実に引き戻される瞬間です。それでももし私達が次の家を買わず、この現金をキープし次は賃貸に戻ったならば、今現在ある我が家の貯金額3千万円と合わせて貯金1億円が達成できたんですね~。まあ、このドリームホームが欲しかったから今の家を売った訳で、貯金1億は想像しただけであっけなく終わりですが~。
次の家、私達のドリームホームの購入金額は9,400万円でした。単純に、振り込まれた売却金額を全て次の家の頭金に回したとしたら...
9,400万円ー7,538万円=次の家の住宅ローンは1,862万円スタートという計算になります。憧れの2千万円を切ってますよ、奥さん!興奮で鼻の穴が膨らみそうですが、やはり現実はそれ程甘くなく。この口座に残ったお金からも、色々支払いが待っているのでした。
まず、
- 新しい家の土地名義変更に伴い市に払わなくてはいけない税金。購入金額の2%なので、188万円。
- 売った家、買った家それぞれの名義変更もろもろを頼む弁護士費用、多分40万円ほど
- 新しい家の土地測量のやり直し、見積もって30万円くらい
- 引越し費用、大体10万程かな
- 買った家の引渡しが1月末、売った家の引渡しが2月末と2月は2つの物件を保持しなくてはいけないので、それに伴う銀行の利子、見積もって40万円程
- 新しい家の導管掃除 10万円ほど
- 今の家を売る際に出た出費、冷蔵庫とレンジオーブンの買い替え、ペンキ、鉢植え、クッションカバーなどや外食費。合計で50万円程使いました
- 新しい家の点検を専門家に頼んだ費用 5万円
- 新しい家のプールに柵がないので、子供達の事故予防にプールカバーを。見積もってもらったら120万円とな!ひえー。でも安全には変えられません。
- 新しい家の暖炉にガラスカバーを。見積もって10万円くらい
リストはどんどん膨らみ、この時点で出費はもう500万円近くになってます。
基本的に次の家にいくら位頭金を入れるのか、どれ位の住宅ローンを組むのかは私達次第な訳なんですが。実際に、知り合いでもこのお金で新車を買ったり色々家具などを購入したりしてその残りを次の頭金にしたりする人もいますし、私達も5年前の今の家を購入した際は、地下室を改装するお金を1番目の家を売って振り込まれたお金で払い、残りを頭金に回しましたしね。
でも今回は家具も別に買う必要もないし、とりあえずは改装の予定もないし。ペンキくらい塗り替えようかと思いましたが、壁もとてもきれいなので今急いでする必要はないかなと思ってやめました。ペンキ塗りも、家中頼むと50万円くらいしますしね、今回は必要最低限に押さえてやはり目的だった住宅ローンをなるべく減らす方向で始めようと思ってます。
とは言っても、上に書いた500万円と余裕を持って少し取っておいたら、9,400万円ー7,538万円+530万円=次の家の住宅ローンは多分2,400万円で組む事になるかな~と考えてます。
2千万円以下に持っていけなくてとても残念ですが、でもねー、今現在4千万円ある住宅ローンという名の借金が、お気に入りの家に住めて再来月には2,400万に減るんだから
こりゃ素直に喜ぶしかないでしょ♪ やっほ~
来年の予算を考えるのも楽しくなってきました。それはまた次の記事で。
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