海外で生きてる私の暮らしと家計簿

生まれ育った日本を離れ、外国で暮らす私と家族の日々の暮らし、仕事、旅行、家計管理の事など綴ります。

この国に住んで、不動産投資はやはりすごい!と思う訳。場所さえ間違わなければ確実に増える資産です

      2016/09/25

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以前にも書きましたが、私達夫婦は5年毎に家を買っては売りを繰り返し、そして先月また3度目の家を購入し、気持ち的には多分これが最後の買い替えになるんじゃないかなと思っています。

理由は、やっと最終的に落ち着く家を見つけた!と今回買った家を初めて見た時に思えたからなんですが。

私達が1番最初の家を購入したのは、丁度10年前でした。4月末が主人の誕生日なんですが、そのあたりに買ったので「30歳の誕生日プレゼントがマイホーム♪」と言って笑い合ったのを今でも覚えています。

その頃は、フリーター生活から抜け出し今の会社で働きだして5年程経った頃で、毎月先取り貯金をしてお互いの学生ローンも払い終え、家を買う頭金もなんとか用意できそうだったので、主人の叔母夫婦の友人である不動産エージェントのGさんに相談する事にしました。

Gさんについてはこちらから→私の周りにいるお金持ちはこんな感じ

周りの似た年齢の友人や同僚達がどんどん家を買い始めていた頃でもあったので、私達もそろそろ賃貸アパートではなく一軒家が欲しいね、子供もそろそろ欲しいしね...との思いでした。

私は不動産には全く無知で、とりあえず家の外観が良くて中も綺麗で自分達が買える値段なら何処でもいいんじゃない?という程度しか思ってませんでした。どうせ車社会なんだし、出勤にそれ程時間がかからない場所なら何処でもいいよっていう、超安楽的思考で。

主人は、都会は嫌なのでとにかく郊外に行きたいという希望がありました。自分の子供の頃の様な環境で、自分の子供達も育てたいって。彼の育った環境とは、家の前の道で子供達がサッカーしたりバスケしたりホッケーしたり自転車乗ったりできるような、車の行き来が忙しくない住宅街に家が欲しいそうで。

そして主人はこの国生まれの香港系中国人ですが、彼の他のどうしても譲れない希望は、中国人が多く住むエリアに住みたいとの事。

これ...なんでかって言うとですね。中国人が多く住むエリアだと、そのあたりに中国系のプラザやレストランが沢山出来て、中華レストランがめっちゃ美味しいからなんです。飲茶とか、小龍包のお店とか、北京ダックの店とか、後小さいプラザのフードコートでもずらっと並んで安くて美味しい定食とか、もう選び放題。

中国人が多くなれば本場の味が出せないと行かなくなるし、そういう店はつぶれてまた新しいのが出来、競争が激しいからますます味も美味しくなるわけで、そういう場所の近くに住みたい、親戚やおばあちゃんとの週末の飲茶に、毎回1時間とか運転して行きたくないんだ!僕は美味しい中華が車で5分くらいで色々食べられる場所に家が欲しいんだ!という、

何とも食に踊らされた理由でして(笑)

まあ仕方ないのかな、当時まだ28、9歳とか若かったし、頭の中は食べる事でいっぱーい。

そして、おばあちゃんっ子なのでおばあちゃんが同居している叔母夫婦の近所に出来れば住みたいと。私は自分の中でここに住みたいというこだわりが特になかったので、もちろん主人の希望通りで快くOK。

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Gさんは色々私達が購入出来そうな金額の家を見せてくれました、新築も、中古物件も。でも何となくピンと来ない私達に、「ここなんかどう?私はこのエリアがこれから伸びるしオススメだと思うけど」と勧めてくれたのが、1番最初に購入した家でした。

10年前に1番最初に買った家は、車庫のみが隣の家と繋がっているタイプの一軒家で、こちらではSEMI-DETATCH(セミデタッチ)といいます。3寝室、3浴室、車庫1つの築2年の家で、購入金額が3,400万円でした。

頭金を何とか頑張ってあちこちからかき集めて700万円用意して、2,700万円の住宅ローンを組んで購入しました。引っ越してきた10年前はまだ周りには本当に何もなく全然ひらけてなかったのですが、住んでる10年間の間に中国がますますバブル状態になり考えられないような大金を持って移民してくる人達が増え、その人達がたまたま私達が住んでるエリアを好み集中して家を買うようになりました。

学校のランキングが上がり、近所に大手中国系スーパーも出来、家から歩いて行ける空き地にこの国最大の中国系ショッピングモールが出来ると7年前に発表されてからは、家の値段が毎年ますます上がって行きました。

1軒目 ー 2005年 3,400万円で購入
2軒目 - 2010年 住んでた1本北の道の大きめの家(5寝室、5浴室、車庫2つ、築7年)を6,500万円で購入、1軒目の家を4,900万円で売却
3軒目 - 2015年 今の家から車で10分程真っ直ぐ北に行った別の市に3寝室、3浴室、920坪の敷地にある平屋の家を9,400万円で購入、2軒目の家を1億1,870万円で売却

10年前に頭金700万円を用意するのが精一杯だった私達夫婦が、10年後の今はその10倍の頭金7千万円を難なく用意し、躊躇せず9,400万円の家を購入できるのは、まさしく中国バブルのおかげなんでしょう。後、移民を受け入れるこの国は毎年人口が増え続け、建てても建てても不動産物件が余る事はなく、買う場所さえ間違えなければ不動産は資産価値が必ず上がり財産になるという、この国ならではの特徴を生かした1番確実な投資方法でもあるからで。自分達の給料だけでは、どうやっても10年間でここまで資産は増やせませんしね。

家でもコンドミニアム(日本でいう分譲マンション)でも、買ってゲームに参加さえすれば、住んでるだけで毎年価値が上がっていくんですからこれ以上の投資方法はないと本当に思います。

私達夫婦にはGさんという目利きの出来るエージェントがそばにいて、この10年間私達の不動産売買の道標をしてくれました。そして確実に資産を増やす事が出来て、本当に感謝しています。10年前の私のように、外観さえ良ければ、手に入る値段だったらと安易に決めて場所選びを怠って購入していたならば、今とは違う結果になっていたでしょう。

3度目の家を購入した私達が、どうやってこの国の有利な特徴である不動産投資にこれからも関わっていくのか...これからもブログで書いていけたらと思います。

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