勤続15年のお祝いをしてもらった後に、上司に転職したい旨を伝える空気を読まない女は私です
2016/09/25
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またまたお久しぶりです!
やっと2ヶ月以上もある長い夏休みが終わり、先週から子供達の学校が始まりました。上の子は4年生になり、下の子は幼稚園の年長さん(シニアキンダー)になりました。
毎年夏休みの終わりの方は、もうそろそろいい加減終わってもいいんじゃないかと思う位くったくたのボロボロになっている私達夫婦ですが、今年の夏はまたそれよりさらに倍状態で疲れてました。主人が最後の方で、「何処か別の所に行ってのんびりしたいな...」と呟くくらい(笑)
確かに毎朝泳ごうが泳ぐまいがプールを開けて綺麗にし、状態を見たり水チェックしたり日が暮れてカバーをかけるまで数回掃除したりで主人は忙しかったと思います。特にうちはプールのそばに小さな森があるので、落ち葉が容赦なく入ってきます。でもそんな主人の努力のおかげで、家族4人でプール三昧でかなり日焼けした楽しい夏休みを過ごせました。
新学年が始まる前の連休に買い揃えたスクールグッズ。室内履きとランニングシューズ、サンダル、下の子の長靴。新しいリュックと学校に持っていくスナック。
毎日お弁当なので最初は朝起きるのがつらかったし夜もあっという間に寝る時間になってましたが、今週になってやっと感覚が戻ってきました。これから10ヶ月また新しいクラスで活き活きと楽しく学校生活を楽しんでもらいたいです。
さて、話は変わりますが...8月の15日で今の会社に勤めて15年が経ちました。今の部署に移動してからは来月で12年目を迎えます。
夏休みの最初の方は仕事が忙しかったんです。私の働く会社では年に3-4回プロジェクトの納期があり、7月納期は結構大きいので忙しくなるのは毎年の事です。プロジェクトは大体サイクルで、企画、開発、テスト、結果分析、そしてリリースと続いて一段落なんですが...相変わらずスケジュール通りに運ばないから必ず決まって「週末残業して遅れを取り戻してほしい」とか言われるんですよね。
私の部署が担当しているのはテスト後の結果分析なので、そこに辿り着くまでにさんざん遅れて、それで私の手元に来た途端残業して埋め合わせしてくれとか本当にみんなぬけぬけと(笑)毎回言うんですよ。大体テスト、分析、その後またテスト、分析と数回続くので、最初の開発でがつんと遅れた場合はもう毎週末に残業プレッシャーがあります。リリース日はがっちり決まって動かせないので、しわ寄せはいつも私達の部署にくるのがパターンで。
もう去年の夏の大きなプロジェクト以降燃え尽きてしまった私は、この残業が嫌で嫌でたまりませんでした。
去年は帯状疱疹したりで体も壊したし、7月の半ばは乳癌で亡くなった同級生の一周忌だったりで、もう無理はしたくないし仕事より家族や友人と過ごす時間をもっと大切にしたいと去年決めた事もあって、やっぱり年に数回とは言えもう潮時かな、転職する時期だなと考えていました。
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とりあえず7月の納期を済ませ、トラブルがない事を見守った後の8月頭から別の部署への転職活動をしようと5月から密かに思っていた訳なんですが...8月の最初の週に同僚が辞表を出し、ライバル会社に行く場合にはその日で勤務終了が決まりなので、いきなり先手を取られて出鼻をくじかれてしまいました(笑)
私の働く部署は今人手不足で...7月からも、別の同僚が来年の4月まで休職願いを出していて受理されているので、これで2人足りなくなったんですよね。今までの私だったらしばらく部署が落ち着くまではとそのまま働き続けたのかもしれないけど、やっぱり私も今までみたいに納期に振り回される仕事はもうこれ以上は無理だと決心していたので、でも11年以上もお世話になっておいて、いきなり別の部署に応募する段階になって上司に知らせるのは引継ぎ等時間も足りないし不義理かなと色々考え...
「とりあえず私も転職を考えているからそれを考慮して早く新しい人採用してね」
と先にお知らせする事にしたんです。
上司は3週間程休暇を取っていて、帰って来たら言おうと思って待っていたら上司が帰ってくる前に同僚が辞めてしまい、ああでも私も早く言わないと今度は10月や来年の4月のプロジェクトが始まってしまう!早く、早くと面談日を上司の空いてる時間に入れてもらったら、なんと私の勤務15周年のささやかなパーティーを部署で開いてくれたそのすぐ後になってしまい、何ともバツの悪い日になってしまいました(涙)
いやー、その日の罪悪感ハンパなかったですね、それでも言った自分がすごいと思いました。今までの私だったら絶対無理だったと思う。普段出勤日じゃない常務までわざわざ私の15年パーティーあるから出勤したよーなんて言って今まで頑張ってくれてありがとうスピーチまでしてくれたのに、その1時間後に転職したいって言うかそれ!って自分で突っ込みを入れてはまた罪悪感で落ち込んで。
この話には続きがあって...でもまた長くなってしまったので次回に書こうと思います。
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