海外で生きてる私の暮らしと家計簿

生まれ育った日本を離れ、外国で暮らす私と家族の日々の暮らし、仕事、旅行、家計管理の事など綴ります。

こだわりをまた1つ捨ててみた、もっと生きやすくなるといいな

      2016/09/25

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自分の中でこれはとこだわっていた事がいくつかあります。特に日本に関わる事にはやはり思い入れが強くなってしまい、それを家族も巻き込んで一緒に何とか続けようと躍起になっていた自分がいました。

1つは日本語教育。毎週土曜日の日本語学校に上の子は4歳から行き始めました。そこは毎週宿題がどっさり出て、小学校1年生が終わる頃にはテスト結果でクラス分けもされ、保護者のボランティアも学費もかなり必要な日本の伝統や文化や習慣を色々教えてくれる、校長先生も先生方もとても熱心な学校でした。

生後10か月から英語環境(中国語環境? 笑)のデイケアへ朝8時半から夜6時まで通い、夜のほんの僅かな一緒に過ごす時間や週末は家でなるべく日本語で話しかけていた私ですが、3歳になろうとしているのに言葉がとても遅く自分の気持ちをうまく伝えられない上の子を混乱させているんじゃないかと、日本語を少し引き気味にしてしまったが最後、彼の日本語はとても母国語とは言えない程度になってしまいました。

3歳でモンテソーリ教育の幼稚園に入園してからはぐんぐん言葉が出てきて何も心配する必要もなかったし、日本語を抑えた事は失敗だったと後から気づく訳で、強い英語訛りで日本語をたどたどしく発音する上の子に焦った私は、今度は日本語学校の他に週1回の日本語読み書きレッスン、そして日本語で預かってくれる園へ週2回、1年間通わせました。

土曜日学校には日本で生まれ育ったかのように日本語を話す子供達ばかりで、そのうちついていけなくなるだろう事はもう最初からうすうす分かっていたのですが、上の子は一生懸命頑張ってくれました...4年間。

4歳でひらがな、5歳でカタカナをマスターさせ、1年生からは漢字や話し方発表会や作文などどんどん難しくなり、毎週の宿題をどうしても1人でこなす事が出来なくなり、宿題は私の言う事をただ書き写すのが精一杯になってしまった2年生。それでもママが喜ぶからと、ママの言葉だからと自分からは決して辞めるとは言わなかった上の子ですが、去年の夏にもっと簡単な学校に移ろうかと話した時のホッとした表情は今でも忘れる事ができません。

海外に住みながら子供達にどう日本語教育するかは色々な意見があると思います。子供が嫌がっても続けさせる親、後から大人になって辞めさせなかった親に感謝する子供達。もちろんその逆もありますし、私は上の子が日本語を学ぶのを嫌いになってしまう前に自分の「子供に求める日本語」へのこだわりを捨てました。これ以上追い詰めたくなかったし、みんなが無理してその先に私の望んでる結果があると思えなくなったから。

私の主人はこの国生まれの香港系中国人で、広東語をそれこそ流暢に英語訛りなく話せますが、子供の頃土曜日の中国語学校へ通わなかったので読み書きが出来ません。両親がレストランを経営していて時間も不規則だったし彼が10歳で離婚してるからそれどころじゃなかったんでしょうが、中国語クラスへ行かなかった事を今でももったいなかったと感じており、出来れば子供達にはゆるくても語学クラスはずっと続けて欲しいと願っています。私も、日本語をゆるく続けてくれればいいなと今は考えが変わりました。

去年の9月から日本語学校は宿題の出ない、30分は妖怪ウォッチを見ているような市が運営しているタダ同然のクラスに通っていますが、今でも上の子は「習った事ばかりでつまらない」とたまに不服そうに言います。でもじゃあ前の宿題どっさりのプライベートの日本語学校に戻るか聞くと、それはやっぱり嫌なわけで。

これからは日本に毎年帰ったり日本人のお友達とプレイデイを増やしたりして、もっと日本語や中国語が自分の育った環境にいつも自然にあったと振り返って思えるように、育てていけたらなと考えています。

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私のもう1つのこだわり、それは上の子が空手を習いたいと言った時に、どうしても日本の空手教室に行かせたかったんですね。日本の教室で、日本ならではの礼儀やら作法やらも一緒に習って欲しくて、出来れば日本語にも触れ続けて欲しくて。だから前の家からちょっと距離があったんですが、わざわざ日系文化会館のような所で行われている空手教室に行ってました。

毎週通うのにも距離があるし、ダウンタウンへ向かう方向なので毎回渋滞もひどくて大変だったのですが、主人は文句も言わずずっと運転手の役を買ってくれてました。でも昨夜、新しい家から初めて空手教室へ行ったのですが、以前の家よりもっと北に移った私達にとってもうこの距離は無理だなと走ってる時に思ったんです。今まででさえ大変だったのに、これからまた冬になったらどうするのか。

それに...場所が日系文化会館で行われているってだけで、先生もみんな外人だし、生徒だって日本人1人もいやしないやん(笑)となりの合気道クラスは結構な数の日本人がいますが、みんな大人だし。それに、先週、先々週と大雪で行けず、その前の週は引越しで忙しくて行けずしてるうちに、一時期一緒にホワイトベルトだったお友達はどんどん進級していき、イエローベルトどころかオレンジベルトになってました。私、ベルトテストの日にちさえ全くわかってませんでしたし、1年半も通ってたのに。

休憩に水を飲みに戻ってきた上の子が、寂しそうに「一緒に始めたのに僕だけまだホワイトベルトだねー、みんなオレンジになっちゃった。」と言った時に、私の気持ちは決まり、「ここはあまりにも遠すぎて、来たり来なかったりでお休みいっぱいとっちゃってたから進級できなかったけど、これからは家からすぐ近くの空手教室に行ってみる?毎週必ず休まず行って、また1から新しい先生とお友達と新しい場所で頑張ってみようか?」と言ったら、やっぱりホッとしたように「うん、そうしたい」と。

こうして、上の子を、主人を巻き込んでずるずる続けていたこだわりが、また1つ終わる事になりました。

これでいいんだよね、主人にも教室近所に変えようかって言ったらすごくうれしそうだったしな。私のこだわりって一体なんだろうね、長い距離仕事後に運転させたり、行けたり行けなかったりで友達がどんどん進級していくのを見て寂しい思いをさせる事じゃないよね。

これからも色々試行錯誤する人生だと思うけど、こうやって1つずつ私のこだわりを捨てて、私を含め家族皆がもっと生きやすく幸せになれればいいなと思う今日この頃です。

さっそく今の家から5分の所に新しい空手教室を見つけて、4月から行こうと思ってます。また沢山新しいお友達が出来たらいいな。頑張ろうね。

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Comment

  1. りょうこ より:

    うちもおんなじ〜。日本語へのこだわりをやめてから自分と家族の生活が明るくなり、ここならではの生活を楽しめるようになりました!

    • neinan より:

      りょうこさん、

      やっぱりこだわりってありますよね、でもそれを捨てられる勇気というか、もっと家族みんなが楽に生きられる選択技もあるよというのに気づいた時に、頑固にこだわり続けずに行動を起こせる自分でいたいと思いました。

      りょうこさんもこだわりをやめて楽になったのですね、私ももっと楽しみたいです♪

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