公文は学校の勉強に本当に役立つのか、海外編
2016/09/25
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上の子を公文に通わせています。
以前にもちらっと書いたと思うのですが、知り合いの方で、こちらで公文の先生をしてらっしゃった方のお話を聞いた事がありました。彼女は2人の息子さんがおり、1歳10ヶ月頃から公文を習わせたそうで、2人共今はりっぱな数学者です。
彼女曰く、算数と読解力(MATHとREADING)さえ身につけば、ほとんどの分野の勉強で困る事はないから、と。
そして、サンプルの公文を色々頂きました。その頃、上の子はまだ2歳だったかな。
私自身公文を習った事がなく、日本に住んでた頃まわりに習っていた友達もいなかったので(私の小さい頃はそろばんを習ってる子が多かった)、この時まで公文がどういう学習方法なのか、システムも全く知りませんでした。ただ、頂いたページを時間がある時にやらせてみるものの、そこからどうしていいのかもわからず。
その後、3歳になり上の子はモンテソーリの幼稚園へ入学、1年間通いました。元々は3年間通わせる予定だったのですが、私が下の子を妊娠、出産し1年間の休暇を取り家にいるようになるので、かわりに近所のキンダーへ通わせる事に。その頃はキンダーは毎日のフルデイではなく週2回のみだったので、残りの3日は他に預けないといけなかったのですが、育児休暇の間は延長保育なしの近所の日本語の保育園へ預ける事が出来たので、そうしました。
10ヶ月から英語環境のデイケアやモンテソーリに預けて仕事をし、家で日本語で接するも夕方6時から寝るまでの2時間半と週末のみ(それも片親の私のみ)。モンテソーリに入ってますます日本語が出来なくなってる上の子にちょっと焦り始めていたので、いい機会かな、と。
結果的に、モンテソーリを離れて現地のキンダーへ行くようになって週2日、そこで何かを習ってきてたのかは解りませんが(笑)シニアキンダーになってすぐの時に学校の先生から、読み書きが全然出来てませんよと言われてしまい。
来年の1年生になる頃には、このレベル6の本を読めるようになってないといけないんですけどねー、J君は今レベル1です。
だって(^^;)
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確かに、日本の保育園は遊ぶのみだし、現地のキンダーも???な感じなので、当然っちゃあ当然なんですけどね。でもモンテソーリで1年間、色々習って算数も筆記体の練習も始まってたので、別に大丈夫かなと思ってたんですが。
先生との面談で現実を見せつけられ、その足で近所に出来たばっかりの公文に足を運んだ夫婦なのでした(笑)
それから3年近く時が過ぎ...
公文では、掛け算が終わり今割り算をしています。READINGも、MATHも、今の小学2年生のレベルより1学年以上早い進み具合だそうで、3ヶ月に1度は証書みたいのをもらってきます。
が...学校の成績に全く現れてないのは何故~(笑)
1年生の時は、「なんで、なんで?公文ではすごく優秀ですって言われてるのに?フランス語だから?」って思ってましたが、いやいや、学校では別の事習ってますからね、公文とは全然違う。
学校は、時計の読み方、正方形、五角形、三角形など色々な形、定規の使い方、マス目を使っての足し算、お金の数え方など、色々。
公文は、1+1=とか10-2=などの計算式、文章の問題はたまーに。
どれだけ公文で足し算や引き算ができても、絵を使ったお金(コイン)の数え方や時計の針の読み方にはぽかーんの上の子だったのでした(笑)それじゃあCだわな、やっぱり。
でも最近になって、ほんとここ数週間になって、やっと公文を習わせてた効果が学校でも見られるようになってきましたよ!
結果を見るのに3年かかりましたけどね...石の上にも3年、ですかね(なんじゃそりゃ 笑)。
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